人気ブログ『PsyBlog』を使って英語で心理学に触れてみる

ここ1年ほど調子の悪かったパソコンも5年目に突入して数ヶ月経ち、遂に作業への支障が出るほどになったので買い替えることとなった。いろいろ迷って調べた結果、MacBook Proを購入(とはい言いつつも周りに乗り換え組が多くいて影響されたのもあるが)。まだいろいろ慣れつつある中だがとても快適だ。ここ最近は、博士論文の文献レビューの執筆に追われている。作業からの休憩もかねて、今回はブログ紹介をしたい。私は普段、ブログ記事や主要論文誌の最新記事をFeedlyというRSSリーダーを利用してチェックしている。そのリーダーに登録しているブログサイトの一つに『PsyBlog』がある。

この『PsyBlog』では、人間関係や仕事をはじめ、私たちの日常の関心事に密着したテーマを扱っており、そのアクセス数も心理ブログの中で世界一位を誇る(1ヶ月に100万ヒット、内75万が新しい訪問者)。運営者はイギリスの心理学者、ジェレミー・ディーン氏。彼がブログを始めたのは2004年で、博士号を取得したのが今年の春なので、学生時代から運営していることとなる。心理学の知見を分かりやすく世の中に伝える場所がなかったことがきっかけとなったそうだ。彼の書くブログ記事は、ライフハッカーなどの生活術・情報術のサイトでも度々紹介されているので、それらを通して知っていらっしゃる方もいるだろう。ちなみに本ブログの過去記事にも『PsyBlog』の翻訳記事がいくつかあるので読んでいただけると嬉しい。

ブログ開始より10年が経った今でも、ディーン氏は1日1本のペースで記事を配信している。平均して毎記事300字程(英語)で文体もそこまで堅くないので読みやすく感じる方も多いのではないかと思う。心理学に興味のある人も、そうでない人も、ディーン氏の選ぶその面白い題材たちに興味を抱くだろう。また、常に英語に触れておきたいという人にもオススメしたい。さらに、心理学を学んでいる人にとっては、内容を裏付けるための論文が著名な論文誌から選ばれているので信頼がおける。内容の理解をさらに深めたい場合、引用されている元論文のリンクも貼ってあるのでとても役に立つ。心理学といってもその範囲は幅広く、普段の研究では全く触れないようなテーマもたくさんある。なので、自分の守備範囲外の文献に時折触れることができるという点も、『PsyBlog』を読み続けるモチベーションとなっている。

ブログ運営を長年続けてきたディーン氏だが、2013年1月に『Making Habits, Breaking Habits: Why We Do Things, Why We Don’t, and How to Make Any Change Stick』という習慣をテーマにした書籍を出版している。本年9月にはその日本語訳『良い習慣、悪い習慣:世界No. 1の心理学ブロガーが明かすあなたの行動を変えるための方法』が出たので興味のある方は是非手に取っていただければと思う。ディーン氏のこの近著についても改めて紹介させていただくことにする。

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